Cloudmarkの国際スパム調査
主要調査結果の概要
Cloudmarkは新たな国際調査の委託をHarris Interactiveに依頼し、スパムメールに関する意見や習慣を米国、フランス、ドイツ、英国および中国の6,500人以上の成人のオンラインユーザーに調査しました。
結果によれば、多くのユーザーが昨年にスパムメッセージが増加し、スパムがウィルスをパソコンに感染させたり、身元の盗難にあったりする可能性への恐れを抱いていると報告しています。一方で、多くのユーザーがスパムメッセージに回答し、更に大量のスパムやその結果ウィルスを受信したと報告しました。ソーシャルネットワーキングスパムもユーザーが受信したメッセージとして報告されました。
こうした全ての懸念があるのにも関わらず、米国やヨーロッパ各国の大半のユーザーはアンチスパム保護に関して、スパムの受信は正しい送信者からのメッセージを受信しない事に比べ、さほど問題ではないと述べた。
調査結果には以下が含まれていました:
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ユーザーは昨年にかけてより多くのスパムを受信していると報告しています
- 米国成人の42%が今年より多くのスパムを受信していると報告しました
- ヨーロッパの成人の44%と中国の成人の56%は今年より多くのスパムを受信していると報告しました
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ウィルス、身元盗難およびメッセージ送信/受信障害がスパム関連の不安のトップリストに挙がっていました
- ユーザーはスパムがコンピュータのウィルス感染に至る事を最も懸念していました(米国成人の74%、ヨーロパ人の69%、中国人の69%)。
- 身元盗難は、米国およびヨーロッパのユーザーが報告した2番目に大きな懸念であり(それぞれ56、51%)、それは中国の成人の46%で3番目となりました。
- 中国の成人(62%)が2番目に懸念するのはスパムが正しいメールの送受信能力を損なうというものであり、米国とヨーロッパの成人ではそれぞれ40%と36%で3番目となっていました。
- 多くのユーザーはスパムに返信しており、そうすることでの結末に直面しています
- スパムメールを受信した事がある米国の成人の3分1(38%)以上、ヨーロッパの成人の30%、そして中国の成人の43%がスパムメッセージに返信していたと報告していました。
- スパムメッセージに返信した人の米国およびヨーロッパのユーザーの半数以上(55%および54%)、中国のユーザーの3分の2以上(69%)が、最もよくある結果が報告されたとおり、結果としてスパム受信の増加とパソコンのウィルス感染増加となったと述べています。
- ユーザーはソーシャルネットワーキングスパムを受信しています
- 米国の成人の40%は過去12ヶ月間で何らかの形でソーシャルネットワークに関連したスパムメールを受信していたと報告していました(実際の人物や組織に明らかに属さないFacebookやMySpace上での友達の依頼など)。
- 比較して、ヨーロッパの成人の35%、そして中国の成人の74%が、同時期にソーシャルネットワーキングスパムを受信したと報告していました。
- ユーザーはスパムメールと正しいメールを区別するのが益々難しくなってきていると感じています
- スパムメールを受信した米国の成人の35%は、スパムと正しいメールを区別するのが難しくなってきていると感じており、ヨーロッパの成人の44%がそのように感じていると報告していました。
- スパムメールを受信した中国の成人はそのように感じていると報告する人が極めて多くなっています(74%)。
- 多くのユーザーは特にスパムを引き付ける活動のために別のメールアカウントを作成しました
- 米国ユーザーの43%、ヨーロッパユーザーの48%、そして中国のユーザーの79%は特にスパムを引き付けると思う活動にメールアカウントを作成しています。
- スパム受信 vs. 正しいメッセージを非受信 – どちらを選ぶ?
- 米国およびヨーロッパでは、ユーザーの大半(それぞれ65%および69%)が正しい送信者からのメールの非受信がスパムメッセージの受信よりも悪いと感じていました。
- 中国のユーザーの54%はスパムメッセージを受信することの方が悪いと感じていました。
- 中国での殆どのユーザーは対策を行なっていませんが、米国とヨーロッパのほとんどのユーザーは何らかの形のアンチスパム保護を行なっていると報告しています。
- 米国とヨーロッパの大多数(68%と60%)はメールを最も頻繁にチェックするパソコン上で何らかの形のアンチスパム保護を行なっていると報告していました。
- 一方、中国の成人のわずか36%がメールを最も頻繁にチェックするパソコン上でアンチスパム保護を行なっていると報告していました。