ケーススタディ

Telus ケーススタディ

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  1. 概要
  2. プロフィール
  3. ビジネスチャレンジ
  4. Cloudmarkのソリューション
  5. 結果
  6. 結論

概要

お客様

Telus

業種

Telco/インターネットサービスプロバイダ

ビジネスチャレンジ

  • 現在のアンチメッセージング不正使用システムは、極度な処理集約型で、新たなソフトウェア更新プログラムを実装したところ、予想だにしなかったリソース要件が発生した。
  • 現在のアンチ不正使用プログラムによる、次善策的なフィルタリングの精度により、顧客の苦情と多数のスパムが生じた。

Cloudmarkのソリューション

Cloudmark Authority

メリット

  • メッセージフィルタリングを実行するために必要なリソース数が90%減少
  • 加入者の受信箱に影響を与えるスパム、フィッシング、ウィルスが20%減少
  • リソースプランニングにおける予見可能性の向上
  • 悪用対抗メッセージシステムの簡素化された管理
  • 競合製品に対する優位性と顧客満足度の向上

プロフィール

Canada第二の規模を誇る電話会社であるTelusは、IP、音声、エンターテイメント、動画などの様々な通信製品/サービスを提供しています。世界規模の電話会社として、極端に課題の多いビジネス環境に置かれているにもかかわらず、Telusは世界でトップクラスの通信会社として頭角を現し、現在は110万人の加入者にインターネットアクセスを提供しています。同社の主な戦力的イニシアティブの一つに、競合他社との差別化を図る統合ソリューションを提供するということがあります。メールサービスに、インターネットサービスをバンドルして、ほかの製品群と同様な高レベルの品質を提供することに重点を置いていました。

ビジネスチャレンジ

Telusのメールサービスの品質は、不正使用メッセージングの増加と高度化により脅かされていました。さらにTelusは、既存のソリューションが予想だにしなかったレートでリソースを消費していることに懸念を抱いていました。今年前半、Telusは、既存のアンチ不正使用製品の処理要件を満たすべく、即時サーバーを追加する必要が出てきました。メールトラフィックの増加については予想のレベルだったのですが、アンチスパムハードウェアの要件が、制御しきれないほど大きくなってきていたのです。8か月の間に、同社のアンチ不正使用アプリケーションのサーバーの使用率は2倍に増えていました。

このようにリソース要件が増大したのは、ソフトウェアの更新と、現在の製品が使用しているメッセージのスキャン方法が原因でした。現在の製品によって使用されているルールセットは、(正当なものであるかそうでないかを問わず)すべてのメッセージに対して実行しなければならず、新たなメッセージング脅威に対抗すべく、複雑度を増したルールが、より高い負担をCPUにかけることになりました。容量を倍増させたにもかかわらず、サーバー実行時のCPU使用率は70%に達していました。このようなレートでは、Telusは年内にもう一度サーバー数を倍増させなければなりませんでした。

リソースの使用率が高い割に、Telusの既存のアンチ不正使用製品は、IPフィルタリングを実行した後も、平均50%程度しかメッセージング不正使用を捕捉できませんでした。このように、望ましからざるトラフィックの量が、メッセージングインフラストラクチャに負担をかけ、ユーザーに悪影響を与えていました。Telusは、現在のソリューションよりもフィルタリング精度と、インフラストラクチャプランニングについて、予見性の高い代替製品を探し始めました。

Cloudmarkのソリューション

Telusは、次の基準に基いて、メッセージングセキュリティを提供している4社を評価しました。その中にはCloudmarkも含まれていました。

  1. フィルタリング精度: 誤検出も含め、IPフィルタリングを実行した結果、捕捉したスパム、フィッシング、ウィルスの割合
  2. リソース効率: 処理サーバーのCPU使用率
  3. キャリアクラスの拡張性と信頼性: 拡大率の予見性と堅牢度
  4. サービスプロバイダーの使い勝手: 一流のサービスプロバイダーの中の現在のベンダーのフットプリント

これらすべての条件の中で、Cloudmarkがほかのソリューションよりも優秀なことが証明されました。

  • Cloudmarkは、フィルタリングの精度において、20%超のポイント分を改善しました。フィルタリング精度は、98%超で、誤検出もほぼゼロでした。
  • Cloudmarkは、現在の製品のシステムハードウェアの10分の1未満しか必要としませんでした。
  • Cloudmarkのサーバーは1基で一時間あたり300万通の受信および送信メッセージを処理できました。これは競合製品の10倍の早さでした。

2006年11月に展開されたCloudmark Authorityは、スパム、ウィルス、その他のマルウェアなど、あらゆる形態のメッセージングの脅威からエンドツーエンドの保護を実行します。エンドレスなルール作成を必要とする競合ソリューションとは異なり、Cloudmarkはインテリジェントなメッセージングフィンガープリンティング、世界最大のライブの脅威ネットワーク、そして即時の新たな脅威の検出および制止を行う自動化バックエンド検証システムというユニークな組み合わせを使用しています。

結果

Cloudmark Authorityの実装以後、Telusには大きな結果が現れました。

展開の容易さ

Telusは、インストール、QA、稼動状態まで、一週間以内でCloudmarkを立ち上げることができました。Cloudmark Authorityは主なMTAのほとんどにシームレスに接続できるよう設計されているため、プロビジョニングの変更やネットワークの再アーキテクチャをまったく実行する必要がありませんでした。

リソース効率の大幅な改善

Telusは所要サーバーの数を50%以上減らすことができました。さらに、これらサーバーの1基あたりの使用率は平均5%前後になりました。つい数ヶ月前までは、この倍のサーバー数で70%以上の使用率だったのです。

顧客満足度の向上

Cloudmarkはフィルタリングの精度を20%ポイント超改善しました。その結果、顧客の満足度が向上し、苦情が減りました。Cloudmarkの展開後、Telus側ではスパム関連の連絡が大幅に減少したことにも気がつきました。

結論

Cloudmarkによるフィルタリング精度およびCPU使用率の改善によって、インフラストラクチャ、管理、サポートに費やす経費が年間何百万ドルも節約されると予想されます。既存のサーバー、帯域、ストレージなどのリソースを開放したことにより、これらは別のサービスに再展開できるようになりました。Cloudmarkは、余分な経費を費やすことなくTelusの競争力強化を支援したことになります。SpamAssassinも管理コストの削減に寄与しました。

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Cloudmarkは大きくなりつつある当社のハードウェアの問題を解決してくれました。Cloudmarkのインテリジェントなフィンガープリンティングアルゴリズムの効率性は、リソース要件の予想の信頼度を高めることを意味します。予期しないトラフィックの急増や、ソフトウェアの更新が当社の事業に悪影響を与えるといったことを心配する必要がなくなりました。

- Ray Lawson
Telus


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