Synacorケーススタディ
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概要
お客様
Synacorは米国の複数のISPをサポートしており、一日あたり2,400万通のメールメッセージを送信しています。
業種
インターネットサービスプロバイダー
ビジネスチャレンジ
以前の実装オープンソースでは増えつつあるスパム、ウィルス、フィッシングの攻撃や、Synacorのエンドユーザーに対処できませんでした。
Cloudmarkのソリューション
- Cloudmark Gatewayメッセージングシステム
- Cloudmark Authorityサービス
- CSI(Cloudmark Sender Intelligence)
- Cloudmark ActiveFilter
メリット
- 受信メールすべての70%をインテリジェントにブロックすることによってスパムからの保護強化
- 誤検出が一日複数回から一ヶ月に約一回に減少
- SMTPサーバー数が60%減少したにもかかわらず7倍のユーザーをサポートできるようになった
- スペース、電力、冷却の要件のハードルが低くなった
- メッセージングプラットフォーム全般のパフォーマンスが改善
- 資本消費を400,000ドル節約、年間運用コストが185,000に。
プロフィール
2001年に設立され、本社をNew YorkのBuffaloに置くテクノロジのグローバル企業Synacorは、メールホスティングソリューション、ターンキーインターネットポータル、広告ネットワークなど、包括的にインターネットサービスを展開しています。電話会社、ケーブルオペレータ、ISP、メディア会社、広告業者などがSynacorのソリューションを活用して、インターネットでそれぞれの顧客と緊密な関係を築いています。
ビジネスチャレンジ
2007年、Synacorは大規模なISPのメールプロジェクトにかかわることになりました。その際、Synacorのシステムアーキテクトは、同社のオープンソースメール保護ソリューションが、すでに顧客のニーズを満たさなくなっていると判断しました。そのオープンソースソリューションは、自社の受信SMTPサーバーに深刻な負担を与えていたのです。
既存のツールでは、肥大化しつつあるSynacorの顧客リストのメッセージング保護要件を扱いきれなくなっていました。なお悪いことに、同社のシステムもメールの洪水に対応しきれなくなってきていました。
同社は精密度、拡張性に富み、高機能なメッセージング保護ソリューションをISP向けに実装するという大きなイニシアティブを開始しました。これを既存のLinuxサーバーに統合するというのです。Synacorは、クライアントの受信箱に到達するスパムの数を大幅にカットし、ウィルスを制止し、フィッシング攻撃を軽減するというソリューションを探していました。
Cloudmarkのソリューション
Synacorは理想的なソリューションを見つけるべく、複数のベンダーを評価しました。しかし、競合する各サービスのほとんどのパフォーマンスは、Cloudmarkが提供するものよりもはるかに質が低いと判断しました。
「わが社の決定プロセスの主な要素の一つは、運用時のオーバーヘッドを減らすものでなければならないという要望です」とSynacorの技術運用ディレクターのPhil Siebel氏は言いました。「Cloudmarkの競合他社のほとんどは、SMTPサーバーに加えて、複数のネットワークエッジデバイスに依存しています。当社が予測している成長率と、以前の構成を考え合わせると、ユーザー負荷を処理するには、エッジ機器を400%増やさなければなりませんでした。それが、Cloudmark製品では、その数値の十分の一未満で済むのです。実際にCloudmark製品を実装したところ、資本支出だけで400,000ドル、さらに運用コストで185,000ドルを節約することができました。投資の価値は十分にありました」
別の主な決定要素としては全体の効率性です。「フィッシング攻撃は複数の詐欺メッセージが届いてからやっと検出されるのが普通でした」とSiebel氏は述べました。「Cloudmarkには大量のフィッシング攻撃からネットワークを保護するソリューションがあったのです」
Cloudmarkのソリューションには次のようなものがあります。
- Cloudmark Gatewayメッセージングシステム
- アンチスパム、アンチウィルス、アンチフィッシング機能を備えたCloudmark Authorityサービス
- CSI(Cloudmark Sender IntelligenceTM) IP評価サービス
- Cloudmark ActiveFilter
ソリューションの実装は信じがたいほど即時にできました。Cloudmarkの経験豊富なプロフェッショナルのサービスチームがCloudmarkのGatewayとAuthorityの顧客全員とともに密接に作業したためです。Cloudmarkのプロフェッショナルサービスの担当者が、NYのBuffaloにあるSynacorのデータセンターの現場に到着したのは、同社と契約を交わしてから一週間も経たないうちでした。そして2日の間にCloudmark Gateway配信ルールのスクリプトを作成して改良し、ソリューションが稼動可能状態になりました。
Siebel氏によれば、「即実装可能なCloudmarkのソリューションは我々のニーズに合っていました。プラットフォーム独自の属性を調整しただけで、ソリューションが稼動可能状態になりました。時間も頭もほとんど使っていないのにもかかわらずです」
結果
Cloudmarkのソリューションを実装してから、Synacorは次のような大きな結果を得ました。
スパムからの保護強化
現在、Synacorはスパムと目されるすべての受信メールの70%をブロックしており、ユーザーの受信箱は整然さを保っています。これに対して以前のオープンソースのプラットフォームでは、45%しか制止できませんでした。特許取得済みテクノロジ、セキュリティの専門知識、クラウドベースのインテリジェンスを活用して、比類なき精度をリアルタイムで応答できるのはCloudmarkだけです。
誤検出レートの減少
メール喪失の苦情は一日あたり複数回から月約一回程度に大幅に減少しました。特許取得済みのフィンガープリンティングアルゴリズムと送信者インテリジェンステクノロジと併せて、Cloudmarkのソリューションはエンドユーザーからフィードバックを受けて精度がさらに上がり、誤検出もほとんどなくなりました。
サーバー数の減少
2007年当時、オープンソースのソリューションはSynacorの受信SMTPサーバーを圧迫していて深刻な状態でした。Cloudmarkを実装することによって、SynacorはSMTPの数を60%減らしました。エンドユーザーの数は100万超、メッセージの配信数は一日約2,400万通にのぼっていますが、残りのサーバー数で負荷を十分に処理しています。
スペース、電力、冷却要件のハードルが下がった
Synacorはハードウェア、電力、冷却、ラックスペースのコスト節約と、IT管理の時間節約を実現しました。
メッセージングプラットフォーム全般のパフォーマンス向上
Synacorのバックエンドメールサーバーは、約30%のメッセージ配信レートの減少によって、負荷が大幅に減退しました。
ヒューマンリソースの効率性
Synacorは時間管理の観点からも大きな節約を実現しました。前の実装オープンソースでは、手動で設定した多数のルールを細かく調整する膨大な時間が必要だったのです。管理スタッフはメールの山を管理するのにかつては一日に数時間かかっていたのですが、それが一週間に数時間となりました。それというのもCloudmarkのソリューションを利用すると、事実上手動の操作を全くしなくても、サポート可能なユーザー数が増えるためです。
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当社が予測している成長率と、以前の構成を考え合わせると、ユーザー負荷を処理するには、エッジ機器を400%増やさなければなりませんでした。それが、Cloudmark製品では、その数値の十分の一未満で済むのです。実際にCloudmark製品を実装したところ、資本支出だけで400,000ドル、さらに運用コストで185,000ドルを節約することができました。投資の価値は十分にありました
- Phil Siebel
Synacor
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