ケーススタディ

ブリティッシュコロンビア州リッチモンド市のケーススタディ

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  1. 概要
  2. プロフィール
  3. ビジネスチャレンジ
  4. Cloudmarkのソリューション
  5. 結果
  6. 結論

概要

お客様

ブリティッシュコロンビア州リッチモンド市

業種

都市管理

ビジネスチャレンジ

  • メール量の増加と受信トレイに届く迷惑メール
  • リストとルールの管理には時間がかかり過ぎ、ブラックリストはオプションではありませんでした。

Cloudmarkのソリューション

Cloudmark Authority によるデータ通流量の制御

メリット

  • 受信トレイに対するスパム、フィッシング、ウィルスの影響が減少
  • 職員の生産率と顧客満足度の向上
  • ストレージ増量
  • 悪用対抗メッセージシステムの簡素化された管理
  • 偽陽性の減少により迷惑メールフォルダーの管理が不必要に

プロフィール

リッチモンド市は土木、ゴミ処理、公園・レクリエーション、文化事業などを市民のためにまかなっています。リッチモンド市は近年地方と郊外の生活のバランスを保ちながら地方の町から国際的な都市への成長を成し遂げています。継続的な都心の開発、懸案の高架鉄道の建設、そして2010年度冬期オリンピック用のスピードスケート施設の建設を予定どおり行うことが、リッチモンド市の将来へ向けた変化を確実なものにすると考えられています。

ビジネスチャレンジ

1500人市の職員へのスパムなどの迷惑メールの数は増加を続けていました。2010年度冬期オリンピックのための急速な準備に自治体や政府が追われ、1500人の市の職員が毎日20万ものメール(1日1職員に100通以上)を受け取っていました。

メールの急な増量と迷惑メールに関する職員からの苦情クレームが理由で、市は新しい対処法が必要となりました。システム管理者はブラックリストの使用を検討しました。しかし、職員が全ての市民からのメールを受信できる必要があったため、ブラックリストの使用は市民からのメールまでも妨げてしまう可能性があり、使用しないとの決断を下しました。管理者は既存のスパムフィルターのルールの調整も試みましたが、常にフィルターの管理をするには時間がかかり過ぎることに気付きました。

シニアネットワークアナリストのAdam Cheal氏はこう語っています。「当初はルールベースのスパム対策を試みましたが、大量のスパムを除去するだけでなく、正規のメールまでも削除してしまうことも時々ありました。また、スパムの量が増えるにつれ、当初のシステムの精度が落ち、フィルターサーバーの負担も急上昇しました。もう、どうしようもない状態でした。」

Cloudmarkのソリューション

迷惑メールの急量がリッチモンド市のメールのインフラストラクチャと職員の受信トレイの負担につながり、Cheal氏は市のメッセージセキュリティーをアップグレードを決断しました。Cloudmark Authorityをインストールし、MailChannels™ Traffic Control(ネットワークのエッジで怪しいメールの転送を制御)と共にスパム、フィッシング、ウィルス、その他のメール攻撃から保護できるようになりました。

「それまでに使用してインタルールベースのアンチスパムシステムで処理していた迷惑メールの量の削減対策として、Traffic Controlを採用していました。Traffic Controlで迷惑メールの量を減らせましたが、フィルターの精度にはまだ問題がありました。MailChannels社に問い合わせてみたら、Cloudmark AuthorityTMを薦められました。この共同ソリューションを私は”キャリアクラス”と呼んでいます。スパム増量を容易に対処でき、精度も文句無しです。また、フィルターのルールを調整する必要もありません。Cloudmarkのスパム、フィシング、ウィルス攻撃対策用フィルターの精度は業界一の98%以上で、迷惑メールが職員の仕事に負担をかけずに済み、そして正規のメールが誤って除去されてしまう数までも減らすことができました。Traffic Controlの接続管理技術で市が必要とするストレージ量も減らせました」とCheal氏は語っています。

Cheal氏いわく、「数人の職員から電話でスパム減少について礼を言われました。ユーザーからのポジティブなリアクションを受けるのはめったにないことです。 本当に、このソリューションは全体の効率と生産性だけでなく、ユーザーの満足度も向上しました。」

この新しいソリューションは市のメールインフラストラクチャを簡素化しました、MailChannels Traffic Controlを担当しているSolarisサーバーがネットワークのエッジでSMTPゲートウェイの役割を果たします。接続制御でメールの量を60-80%減少させた後、Traffic Controlがメールを、スパム、ウィルス、フィッシング攻撃をブロックするCloudmark Authorityを通じて市の内部メールサーバーに送られ、最終的に受信者に送られます。

結果

CPUの節約

Traffic Controlは処理されるメールの全体量を減らす一方、Cloudmark Authorityがワイヤスピードにほぼ等しい速度でメールをスキャンしてCloudmarkのAdvanced Message Fingerprintingが作成した確認済みの悪用メールのフィンガープリントと比較します。2つのソリューションを組み合わせて使用し、リッチモンド市はCPUの節約を実現させました。スパムの量が急上昇したにもかかわらず、市は未だに追加のサーバーを購入する必要がありません。

ストレージの節約

リッチモンド市役所のメールパワーユーザーの多くは書類管理システムとしてメールを使います。常に増加しているメールの保管に必要なストーレージはCheal氏にとって問題点でした。迷惑メールを劇的に減少できれば、Cloudmark Authorityを共用したTraffic Controlで重要書類の保存用ストレージの空き容量を拡張し、追加ストレージの必要を先延ばしにできます。

改善されたフィルターの精度

Authorityの高精度とゼロに近い偽陽性なので、市はリアルタイムでスパムを阻止でき、職員が迷惑メールフォルダーの管理する必要がなくなりました。

簡単な使用と管理

Adam Cheal氏はこう語っています、「Traffic ControlとCloudmark Authorityはわずか1時間でインストールでき、インストールがきちんと完了するまでMailChannelsのセールスエンジニアが電話でサポートしてくれました。システムは自動的に最新情報を更新するので、私は何もすることがありません。メッセージ隔離フォルダーがないので、アンチスパムサーバーの追加ストレージの心配をしなくて済むようになりました。」

結論

システムを害するためにスパマーやフィッシャーが新しい手段で次々と攻撃を仕掛けてくるので、迷惑メール問題は消え去りません。Traffic ControlとCloudmark Authorityをインストールすることでリッチモンド市はインフラストラクチャの再設計や複雑なルールの作成をすることなく、こういった攻撃に適応できるスケーラブルな対策を得ることができました。Traffic Controlと Cloudmark Authorityは既存と最新のメール攻撃を防御するために開発されたものです。技術の柔軟性と適応性が重視されています。

Cheal氏は次のように語っています、「現在、セキュアチャットなど他のオンライン通信技術も検討中ですが、市の職員と市民との間のコミュニケーションはメールが主流です。サーバーで無駄なメール処理をしなければ、計算能力とインフラストラクチャの時間と経費の節約になります。小さな努力で大きな利益があげられるということですね。」

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数人の職員から電話でスパム減少について礼を言われました。ユーザーからのポジティブなリアクションを受けるのはめったにないことです。 本当に、このソリューションは全体の効率と生産性だけでなく、ユーザーの満足度も向上しました。

- Adam Cheal
リッチモンド市


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